話はゆっくり進んでいきます(^^;)..
さて、このブラジル旅行の一番の目的地BASTOS(バストス)へようやく着いた。
BASTOSは母が生まれ、7才まで育った小さな町。
昔の事なので、産婆さんなんかが来て、家で産まれたのだろうが、なんと母の日本の戸籍には「ランシャリーヤ駅」で生まれたと記載されてあった... いくらなんでも駅では産まれんやろ(‥;)と思うのだが、戦前の戸籍っていい加減。。。
母の両親は、ここBASTOSで、そこそこ大きな商店さんをやっていた、という話でコーイチおじさんが何度も車を止め、人に聞きながら、探していく。
そしてようやく、見つけた!
周りの風景も家の玄関口も、色も変わっているようだけど、屋根の部分の形が昔のまんまだと母が覚えていた。70年前のまんまの建物が残っていた!
今は壁が黄緑色に塗られ、おしゃれな雑貨店になっていたが、店の人に事情を話すと店の奥まで入れてくれた。
裏に細長くつづいていたと言う建物は、今は半分までで、後ろの土地は売られたらしく、別の家が建っていた。

しかし、裏庭の木は昔のものが残っており、雰囲気も残っていたみたいだった。
母とシズヨさんはとても懐かしそうに「ここがずっ〜と細長く続いていたよねぇ」とか「よくお菓子もらって奥へ行っていたよね」とか話していた。
その頃、母はポルトガル語を話していたのだろうか? 日本語だったのだろうか?

その夜はBASTOS近くのTUPAという町のきれいなホテルに泊まった。
子ども達は、この日もホテルの部屋に入ると、早速テレビを着けて、慣れたアニメチャンネルを探していた。
次の朝は、また早朝から出発し、一日車で走って、夜暗くなってから、サンパウロのコーイチおじさんの家に着いた。
この5日間の走行距離は2,470km。
ざっと日本の北海道の端から沖縄までの直線距離くらい。ホンマにお疲れ様でした〜。